MEDY STORY
ホルムズ海峡封鎖でトランプが20%の手数料徴収?再び影響が出る日本株は?
今回もTACOか。相場を分けるのは封鎖の継続時間
2026年7月14日 公開
米軍が再開するのはホルムズ海峡全体の閉鎖ではなく、イラン港湾・沿岸地域へ出入りする船舶への封鎖です。前回と今回の市場反応を比べ、米国株と日本株で次に見るべき指標を整理します。
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第1章|発表直後
数字より先に見るもの
原油高だけでは決まらない 相場の分岐点は継続時間
2026年7月13日終値
原油高と株安が同時進行
Brentは9.59%上昇 半導体指数は4.8%下落
予定時刻
これは開始前の反応
市場が動いたのは発表時点 実際の執行はこれから始まる
米中央軍の公式発表
封鎖対象を正確に読む
対象はイラン港湾への船舶 海峡全体の閉鎖とは異なる
二択クイズ
前回の株価はどちら?
封鎖開始日のS&P500 上昇か下落かを予想する
第2章|前回比較
答えは株高だった
封鎖開始でも指数は上昇 市場は別の材料を見ていた
2026年4月13日実績
前回は原油高でも株高
S&P500は1.02%上昇 Brentも4.37%上昇した
株高の理由は交渉期待
ArtHouse Studio / Pexels前回の市場報道
株高の理由は交渉期待
投資家が恐れたのは売り遅れ 早期解決の可能性を優先した
株高の理由は交渉期待
ArtHouse Studio / Pexels前回の思考回路
市場が見ていた順番
軍事措置より交渉の継続 短期の見出しを先読みした
章の転換
二カ月後に逆回転
前回の期待は相場で検証された 原油と株の主役が入れ替わる
2026年6月15日実績
和平期待で半導体が反発
半導体指数は5.5%上昇 WTIは4.9%下落した
原油安が金利不安を緩和
Toàn BDS / Pexels六月の市場報道
原油安が金利不安を緩和
低い原油はインフレ懸念を弱め 成長株へ資金を戻しやすくした
原油安が金利不安を緩和
Toàn BDS / Pexels価格から株価へ
逆回転のドミノ
原油安が金利不安を下げる その先でハイテクが買われる
過去との比較
三局面で反応が変わった
同じ海峡危機でも結果は逆 違いは合意への期待だった
第3章|逆説の回収
封鎖の有無では足りない
市場が取引するのは継続性 撤回可能性まで価格に入れる
第4章|時間軸
危機の流れを一本化
衝突から合意と再封鎖へ 市場心理は何度も反転した
三局面比較
原油の反応も毎回違う
4月は上昇、6月は下落 7月は一日で9.59%急騰
視点の転換
予想より織り込みを見る
撤回を当てるより重要なのは 市場が既に期待している度合い
第5章|市場用語
TACOとは何か
強硬発表後の撤回を見込み 下落局面で買う市場の俗称
条件分岐
TACOの二つの道
縮小なら原油と金利が低下 継続なら実需悪化へ進みやすい
確認条件
TACO成立と不成立
限定運用と交渉再開なら成立 攻撃拡大と通航減なら外れる
TACOの弱点
期待そのものが新しいリスク
撤回前提で買いが増えるほど 継続時の失望売りも膨らむ
第6章|政策の実務
今回の実行範囲を確認
イラン港湾と沿岸地域が対象 違反しない地域通航は支援する
提案と実施を分ける
20%案はまだ制度ではない
大統領の負担要求は発表段階 徴収方法と対象は明確でない
2024年・2025年初め
世界消費の約五分の一
ホルムズ経由は約20% 供給網の小さな問題ではない
EIA推計
迂回路だけでは埋まらない
通常流量に対し追加迂回余力は 日量約260万バレルに限られる
実需への波及
撤回後も残る時間差
保険料と輸送費はすぐ戻らず 燃料価格から金利へ波及する
第7章|二択クイズ
撤回なら価格は即戻る?
政策変更と店頭価格の間には 輸送と在庫の時間差が残る
価格の時間差
原油安と製品安は同時ではない
原油先物が下がっても安心せず 精製品と運賃の動きを重ねる
2024年実績
日本は中東依存が95.1%
原油輸入は日量約236万バレル 中東依存度は約95.1%に達する
日本株・米国株
業種の反応は二方向
長期化なら資源関連が相対優位 緩和なら半導体と旅行が反転
確認の順番
日本株は三つを重ねる
原油だけでなくドル円と運賃 三要素の同時上昇に注意する
2026年7月12日
最重要指標は通航隻数
確認できたタンカーは6隻 五週間で最少の水準まで低下
第8章|条件付き理解
三つのシナリオで判断する
強気・中立・弱気を予言せず 移行サインで見分けていく
条件と市場反応
三シナリオの分岐点
TACO・限定封鎖・全面悪化 政策より通航と金利で判定する
結論
見るべきは何日続いたか
言葉ではなく船と製品と金利 TACO期待も新しいリスクになる