MEDY STORY
【フィジカルAI】日本株5社を100点採点 ロボット本体と減速機を徹底比較
AIが「考える」から「動く」へ。国策化で動く日本株5社
2026年8月13日 公開
2026年夏、政策と大手ロボット企業の連携が同時に動いたフィジカルAI。ロボット本体、精密減速機、重工まで5社を、テーマ純度・競争力・業績・財務・株価の織り込みで検証します。
AI音声ナレーションは有料プランの機能です
テーマ紹介
AIが現実を動かす
AIが「考える」だけでなく 現実世界で「動く」段階へ
2026年夏
2026年夏に動いた2本線
NEDOの基盤モデル事業が始動 大手4社もPhysical AI事業化へ
最高点予告
最高点は85点
5社の最高評価だけ先に公開 企業名は最後まで伏せる
オープンループ
名前より純度を見る
ニュースの目立ち方ではなく 売上・受注・財務まで検証
定義
フィジカルAIとは
認識→判断→動作を 現実世界で繰り返すAI
仕組み
従来ロボットとの違い
同じロボットでも 「決め打ち」から「判断」へ
技術
動くまでの5段階
AIだけでは完結せず 最後は機械部品が動かす
基盤モデル
マルチモーダルが鍵
画像・言語・空間をまとめて理解 現実世界の物理法則まで学ぶ
Sim2Real
仮想空間で先に学ぶ
仮想空間で学習し 現実のロボットへ転送
バリューチェーン
AIにも骨と筋肉が要る
ソフトの進化ほど ハード精度も問われる
市場規模
ロボット市場167億ドル
新市場だけではなく 既存ロボット高度化も大きい
世界で54.2万台導入
AIが「考える」から「動く」へ。国策化で動く日本株5社
既存市場
世界で54.2万台導入
新市場だけではない 既存466万台超の高度化も対象
世界で54.2万台導入
AIが「考える」から「動く」へ。国策化で動く日本株5社
ヒューマノイド
ヒューマノイド50万台へ
2024年2,300台から 2030年50万台を予測
ヒューマノイド
市場金額は2.5兆円予測
2024年から2030年の予測 初期市場のため変動幅は大きい
国策
政策目標は60兆円市場
世界60兆円のうち 日本20兆円を政策目標
2026年から2030年が勝負
AIが「考える」から「動く」へ。国策化で動く日本株5社
時間軸
2026年から2030年が勝負
研究テーマから 実装・量産への移行期
2026年から2030年が勝負
AIが「考える」から「動く」へ。国策化で動く日本株5社
リスク
最大リスクは期待先行
テーマ名は先行しても 売上の独立開示はまだ少ない
中国だけで世界の54%
AIが「考える」から「動く」へ。国策化で動く日本株5社
中国リスク
中国だけで世界の54%
最大市場は中国 需要機会と価格競争が同居
中国だけで世界の54%
AIが「考える」から「動く」へ。国策化で動く日本株5社
投資サイクル
設備投資サイクルに左右
AIの成長だけでは決まらない 顧客の設備投資サイクルも直撃
業績寄与
次に実数が動いたか
話題ではなく売上・受注・利益 テーマ需要が数字に出たかを見る
会社の位置づけ
川崎重工は戦略先行型
Physical AI戦略は明確 ただし全社売上の純度は低い
一次資料
Physical AI Centerを開設
2026年5月に米国拠点を開設 社会実装の事業モデルを検証
テーマ純度
ロボット売上は3.8%
ロボット売上206億円 グループ売上に占める比率は約3.8%
業績寄与
受注は大きく伸びた
ロボット受注は約76%増 売上も約15%増
財務
財務余力は弱め
大型重工として投資余力はある一方 負債と資本比率は5社比較で弱め
株価評価
PERは5社で低い
予想PER 20.48倍 5社中央値 30.24倍
株価
株価は市場と比べてどうか
1年の値動きを日経平均と比較 株価データは参考値
会社の位置づけ
安川電機はAIロボットを商品化
MOTOMAN NEXTを展開 ロボット売上比率も高い
事業との関係
認識して判断して動く
従来の固定動作から 状況に合わせて動く自律型へ
テーマ純度
ロボティクスは40.8%
広義のロボット売上比率40.8% Physical AI単独売上は非開示
決算数値
全社は増収でも減益
売上は10.6%増 営業利益は19.2%減
業績寄与
ロボット利益は82.3%減
ロボット売上は微増 利益は大幅減で期待と実績に差
株価評価
PERは中央値と同水準
予想PER 30.24倍 5社中央値と同水準
株価
安川電機の1年株価
日経平均との相対推移で確認 テーマ材料だけで値動きを説明しない
安川電機は70点
AIが「考える」から「動く」へ。国策化で動く日本株5社
会社の位置づけ
HDSは関節部品の高純度型
精密減速機が中核 完成品ではなくロボット関節を支える
一次資料
量産案件への供給を確保
Physical AI量産案件で供給接点 大手参入企業との協業も進行
テーマとの関係
強みは精密な関節
AIの判断を実際の動きへ変換 精密減速機が関節の精度を左右
決算数値
売上は23.6%増
売上高166.8億円 営業利益18.4億円へ改善
業績寄与
受注は55.7%増
受注は売上より強く伸長 ただしPhysical AI単独の内訳は不明
PERは106.5倍
AIが「考える」から「動く」へ。国策化で動く日本株5社
株価評価
PERは106.5倍
予想PER 106.5倍 5社中央値の約3.5倍
PERは106.5倍
AIが「考える」から「動く」へ。国策化で動く日本株5社
株価
HDSの1年株価
受注増と株価期待の距離を確認 株価は日経平均との相対推移
HDSは74点
AIが「考える」から「動く」へ。国策化で動く日本株5社
会社の位置づけ
ナブテスコは減速機の川上型
精密減速機でロボット関節を支える Physical AI需要を会社資料で明記
一次資料
Physical AIで要求が変わる
AIの進化だけでは足りない 実機側の精度と耐久性も必要
テーマ純度
精密減速機は26.9%
精密減速機売上451億円 全社売上の約26.9%
決算数値
上期営業利益は72.4%増
売上は16.8%増 営業利益は72.4%増
競争力
小型ロボットにも照準
用途拡大が需要の鍵 大型産業ロボットだけに依存しない
株価評価
PERは中央値を下回る
予想PER 24.19倍 5社中央値を下回る
株価
ナブテスコの1年株価
日経平均との相対推移 部品需要の持続性を株価と分けて見る
ナブテスコは77点
AIが「考える」から「動く」へ。国策化で動く日本株5社
会社の位置づけ
最後はFANUC
Physical AI事業化へ直接参加 ロボット売上比率も4割超
一次資料
ロボット売上は961億円
2026年度1Q ロボット売上961億円 前年同期比18.7%増
テーマ純度
ロボット比率は41.6%
広義のロボット売上比率41.6% Physical AI単独売上は非開示
決算数値
増収増益がそろう
売上17.7%増・営業利益26.1%増 営業利益率23.2%
財務
財務は今回5社で最強
高い自己資本比率と収益力 長期の開発投資にも耐えやすい
株価評価
PERは30.66倍
予想PER 30.66倍 5社中央値とほぼ同水準
株価
FANUCの1年株価
日経平均との相対推移 株価と実際のロボット業績を分けて見る
最高評価は85点
AIが「考える」から「動く」へ。国策化で動く日本株5社
総合点は85点が首位
AIが「考える」から「動く」へ。国策化で動く日本株5社
スコア比較
総合点は85点が首位
テーマ独自スコアを横並び 最高評価はFANUCの85点
純度は同じ数字ではない
AIが「考える」から「動く」へ。国策化で動く日本株5社
テーマ純度
純度は同じ数字ではない
Physical AI単独売上ではない 代理指標の定義をそろえて読む
純度は同じ数字ではない
AIが「考える」から「動く」へ。国策化で動く日本株5社
PERは最大5.2倍差
AIが「考える」から「動く」へ。国策化で動く日本株5社
株価評価
PERは最大5.2倍差
2026年8月13日時点の予想PER 高低は期待の差として読む
PERは最大5.2倍差
AIが「考える」から「動く」へ。国策化で動く日本株5社
タイプで見ると選び方が変わる
AIが「考える」から「動く」へ。国策化で動く日本株5社
タイプ分類
タイプで見ると選び方が変わる
同じPhysical AIでも利益の届き方が違う 完成品か部品か、規模か純度か
タイプで見ると選び方が変わる
AIが「考える」から「動く」へ。国策化で動く日本株5社
比較の結論
本線はロボット実需
ニュースの強さではなく ロボット実需への到達経路を見る
次に見る3つの数字
AIが「考える」から「動く」へ。国策化で動く日本株5社
確認ポイント
次に見る3つの数字
期待から実需へ進んだか 売上・部品受注・利益率で確認
次に見る3つの数字
AIが「考える」から「動く」へ。国策化で動く日本株5社
オープンループ回収
そして最高評価は
最高評価 85点 純度・実績・財務がそろう企業
最高評価はFANUC 85点
AIが「考える」から「動く」へ。国策化で動く日本株5社
最終判定
最高評価はFANUC 85点
最高評価はFANUC 85点 テーマとの関連度と事業を総合評価
結論
フィジカルAIは実需で見る
AIが現実を動かす時代へ 評価の基準は「名前」より実需