MEDY STORY
【海洋防衛】本命は造船か水中センサーか。関連株5社を100点比較
造船会社だけでは見えない海洋防衛の利益経路
2026年8月7日 公開
無人水上艇や無人潜水機の導入が進む中、関連5社をテーマ純度、競争力、業績寄与、財務、株価評価の5項目で比較します。
AI音声ナレーションは有料プランの機能です
テーマ紹介
海洋防衛を比較
造船会社だけでは見えない 5社の実力を数字で検証
本線
本線はセンサー側
大型艦艇の建造より 業績変化が大きい可能性
配点
関連度が30点
テーマ売上の純度を最重視 名前だけの関連株を減点
最高点
最高点は78点
企業名は最後まで非公開 関連度には大きな差がある
視点
見るべきは利益経路
予算額ではなく受注から 利益までの到達を追う
定義
船を造るだけではない
海上と海中を探知し 判断して対処する仕組み
構造
海洋防衛の3層
艦艇・センサー・統合 3層を分けて企業を見る
仕組み
探知から対処へ
海中の情報を集めて 判断につなぐ6つの工程
一次資料
無人機を束ねるSHIELD
UAV・USV・UUVを 組み合わせる新しい防衛
技術
海中ではGPSが使えない
音波と慣性航法が 位置と対象を捉える
運用変化
有人艦の前へ無人機
危険海域を先に調べ 有人装備の負担を減らす
従来比較
従来方式から分散型へ
高価な少数装備から 比較的安価な多数装備へ
企業配置
日本企業が強い位置
潜水艦・水中音響・航法 サブシステムにも強み
需要要因
なぜ今なのか
予算・無人化・人員不足 複数の変化が重なった
政策予算
無人防衛予算は2.5倍
2025年度1,110億円から 2026年度2,770億円へ
二択クイズ
予算は約何倍か
Aは約1.5倍 Bは約2.5倍
答え合わせ
正解は約2.5倍
1,110億円から2,770億円 増加額は1,660億円
SHIELD
SHIELDに約1,001億円
小型USV・UUVと 複数機制御の取得・実証
市場資料
世界市場は成長局面
市場定義で差があるため 単一予測で断定しない
世界のUSV市場予測
造船会社だけでは見えない海洋防衛の利益経路
市場規模
USV市場は拡大予測
2026年22億ドルから 2030年34億ドルへ
世界のUSV市場予測
造船会社だけでは見えない海洋防衛の利益経路
用途構成
防衛用途が最大
無人海洋システムでは 防衛用途が市場をけん引
時間軸
普及は3段階
実証から量産・配備へ 保守収入まで続くかが焦点
リスク
予算増でも利益は別
発注先・納期・採算で 企業業績への効果が変わる
反対論
最大の反対論
海外製品の早期導入で 国内企業の純度が上がらない
技術リスク
技術が機能しないリスク
通信妨害・サイバー攻撃 水中通信の性能制約
価格リスク
量産で単価は下がる
数量増加と利益率上昇は 必ずしも同時に起きない
投資サイクル
受注と売上には時間差
開発・量産・検収を経て 数年後に利益へ反映
反証条件
テーマが崩れる条件
SHIELD遅延・輸入中心・ 国内企業の利益率低下
本線維持
それでも本線を維持
既に受注・増産投資が 確認できる企業がある
選定基準
関連株の見分け方
海に関係する企業と 海洋防衛で稼ぐ企業を分ける
競争力
競争力は代替可能性
認証・採用実績・機密性が 参入障壁をつくる
タイプ分類
4つのタイプ
純度・規模・リスク・ バリューチェーンで分類
紹介順
5社を低得点順に紹介
古野・川崎・三菱重工 OKI・最高点企業の順
企業概要
古野電気は舶用大手
船舶レーダー・ソーナー 世界の船へ電子機器を供給
一次資料
防衛売上は17億円
売上は173%増でも 全社比率は4.5%
テーマ純度
舶用と防衛は別
舶用事業326億円に対し 防衛装備品は17億円
決算数値
利益成長は強い
全社売上21.8%増 営業利益65.3%増
株価
株価は市場平均と比較
6814の1年推移を 日経平均と同じ基準で表示
スコア確定
古野電気は60点
防衛売上は急増したが 海洋防衛は4.5%以下
企業概要
川崎重工は潜水艦
設計・建造から主機まで 代替しにくい技術を保有
一次資料
関連売上は988億円
潜水艦・艦艇用主機は 全社売上の4.3%
テーマ純度
純度は4.3%
潜水艦の競争力は高いが 全社利益への感応度は限定
業績寄与
次期売上は27.5%増
988億円から1,260億円 受注計画は1,710億円
株価
潜水艦期待と株価
7012の1年推移を 日経平均と比較して確認
スコア確定
川崎重工は63点
競争力19点でも 純度と財務で総合点を抑制
企業概要
三菱重工は統合力
護衛艦・魚雷・VLS・ 無人水中装備まで展開
一次資料
防衛・宇宙は1兆円超
2025年度売上1兆1,445億円 海洋防衛単独は未開示
業績寄与
次期売上は約9.2%増
防衛・宇宙1兆2,500億円 海洋分の利益寄与は不明
株価
複数テーマを含む株価
7011の1年推移には 電力・原子力期待も反映
スコア確定
三菱重工は68点
競争力20点でも 純度不明と高評価を減点
企業概要
OKIは水中音響
ATMの印象とは異なる ソーナーと信号処理の企業
一次資料
防衛売上は100億円
第1四半期で25%増 全社比率は11.6%
テーマ純度
海洋比率は11.6%以下
ディフェンス全体で11.6% 水中音響単独は未開示
業績寄与
売上25%増
海外フリゲート受注と 水中センサー新棟を計画
株価
株価は大きく変動
6703の1年推移を 日経平均と比較して表示
スコア確定
OKIは72点
海外受注と評価倍率で 東京計器に次ぐ2位
二択クイズ
最高評価はどちら
Aは大型重工 Bは航法・センサー企業
最高点回収
最高点は航法企業
大型重工ではなく 東京計器が78点
一次資料
防衛・通信は260億円
全社売上の42.5% 海洋防衛は42.5%以下
受注残
受注残は売上の1.66倍
432億円の受注残に対し 年間売上は260億円
株価
期待は株価にも反映
7721の1年推移を 日経平均と比較して確認
スコア確定
東京計器は78点
純度と業績寄与が最高 内訳未開示とFCFが減点
徹底比較
5社を横並び比較
最高点だけでなく 投資上の見方を分ける
総合順位
スコアランキング
東京計器78点 OKI72点が続く
比較表
主要数値を比較
純度・業績・PERを 同じ基準で並べる
5社の予想PER比較
造船会社だけでは見えない海洋防衛の利益経路
PER比較
評価倍率はOKIが低い
予想PER13.8倍 三菱重工は35.4倍
タイプ分類
タイプで選択が変わる
純度・受注・規模・技術 重視する項目で企業が違う
確認項目
次に確認する3点
企業別発注・海洋売上・ 受注から現金への転換
最終順位
最高評価は東京計器
78点で有力銘柄判定 海洋向け内訳は未開示
最終判定
中心はサブシステムへ
造船だけでなく音響・航法が 業績変化を受ける可能性
結論
最終判定
規模より純度と利益経路 東京計器78点が最高