MEDY STORY
【次世代造船】2050億円投資は利益になる?日本株5社を比較
2,050億円の設備投資は、どこで企業利益に変わるのか
2026年8月30日 公開
建造能力倍増の国策が動く中、船体・主機・補機・燃料供給・塗料の5社を、純度・受注・業績・財務・株価評価で比較します。
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結論
2050億円が動く
2,050億円の投資が始動 利益は船体だけではない
造船・舶用工業の生産設備投資
2,050億円の設備投資は、どこで企業利益に変わるのか
政策
設備投資は2050億円超
設備投資は2,050億円超 造船・舶用の能力を増強
政策目標
建造量を2倍へ
約900万→1,800万総トン 2035年に建造量2倍へ
利益はどこへ届く?
2,050億円の設備投資は、どこで企業利益に変わるのか
利益経路
利益はどこへ届く?
船体→エンジン→燃料設備 部材まで利益経路を追う
利益はどこへ届く?
2,050億円の設備投資は、どこで企業利益に変わるのか
採点基準
5項目で比較する
純度・競争力・業績寄与 財務・株価評価の5項目
定義
次世代造船は何が違う?
燃料転換だけではない 造船所の生産性も変わる
燃料
燃料は一つに決まらない
LNG・メタノール アンモニア・水素が併存
船の中身まで変わる
2,050億円の設備投資は、どこで企業利益に変わるのか
仕組み
船の中身まで変わる
燃料変更で主機だけでなく 供給・安全・制御も変化
船の中身まで変わる
2,050億円の設備投資は、どこで企業利益に変わるのか
誤解訂正
2050億円は売上ではない
設備投資≠企業の利益 受注と採算まで追う
利益経路を5段階で見る
2,050億円の設備投資は、どこで企業利益に変わるのか
利益経路
利益経路を5段階で見る
政策→設備→受注→売上 最後に利益へ到達する
利益経路を5段階で見る
2,050億円の設備投資は、どこで企業利益に変わるのか
純度比較
純度には大きな差
船舶関連売上の純度に差 推計値は同じ物差しで比較
銘柄分析
最初は6023
6023 ダイハツインフィ 最高評価になった理由を見る
テーマ純度
舶用売上は推計91.7%
舶用機関関連213.60億円 全社比は推計91.7%
D-INF 2027年3月期1Q 前年同期比
2,050億円の設備投資は、どこで企業利益に変わるのか
決算数値
営業利益は53.9%増
売上+11.0% 営業利益+53.9%
株価評価
予想PERは10.6倍
8/28終値2,960円 予想PER10.6倍
財務
弱点は増産コスト
自己資本比率42.9% 増産で固定費も増える
スコア確定
総合88点
テーマ独自スコア88点 判定:テーマの本命
銘柄分析
技術本命はJ-ENG
6016 J-ENG 主機の技術競争力を確認
競争力
世界唯一の一貫体制
開発から保守まで一貫 広義の舶用純度はほぼ100%
技術
次世代燃料は実装段階へ
アンモニア試験を完了 水素も商用モデルを検証
受注
量産側の数字も動く
LSHシリーズ受注500台突破 主機の事業基盤も拡大
株価評価
予想PERは18.7倍
8/28終値11,200円 予想PER18.7倍
リスク
商用化の時間差がリスク
技術力は高い 燃料選択と量産時期が変数
スコア確定
総合87点
テーマ独自スコア87点 判定:テーマの本命
銘柄分析
船体側は名村造船所
7014 名村造船所 船体側の直接恩恵を検証
テーマ純度
新造船比率は推計78.7%
新造船342.90億円 全社比は推計78.7%
決算数値
利益の伸びは5社最大級
売上+19.5% 営業利益+70.3%
受注残
受注残は4776億円
新造船受注残51隻 4,776.63億円を確保
株価評価
予想PERは15.4倍
8/28終値4,880円 予想PER15.4倍
リスク
船体はコスト影響が直撃
受注増だけでは足りない 鋼材・人件費・工期が変数
スコア確定
総合82点
テーマ独自スコア82点 判定:有力銘柄
銘柄分析
システム型の三井E&S
7003 三井E&S 主機+燃料供給を一体化
テーマ純度
舶用推進は推計44.2%
舶用推進406億円 全社比は推計44.2%
アンモニアを一体供給
2,050億円の設備投資は、どこで企業利益に変わるのか
技術
アンモニアを一体供給
アンモニア主機+AFSS 国内唯一の一体製造体制
アンモニアを一体供給
2,050億円の設備投資は、どこで企業利益に変わるのか
業績寄与
受注増でも利益は減少
舶用受注は約62%増 部門利益は約7%減
株価評価
予想PERは14.8倍
8/28終値4,556円 予想PER14.8倍
スコア確定
総合80点
テーマ独自スコア80点 判定:有力銘柄
銘柄分析
意外な高純度は塗料
4617 中国塗料 意外な高純度の材料企業
テーマ純度
船舶用が売上の約88%
船舶用塗料が約88% 国内60%・海外世界2位
船舶売上
船舶売上も13.9%増
船舶売上325.55億円 前年同期比+13.9%
株価評価
予想PERは16.5倍
8/28終値3,660円 予想PER16.5倍
リスク
次世代燃料への直結は弱い
船舶純度は高い 次世代燃料への直結は弱い
スコア確定
総合84点
テーマ独自スコア84点 判定:有力銘柄
比較
5社を横並びにする
規模とスコアは一致しない 純度・受注・評価で差が出た
最大リスク
最大の反対論は利益率
建造能力2倍でも 利益率が落ちれば意味が違う
反証条件
本線が崩れる条件
増産後も受注が増えない 計画後退なら仮説を見直す
結論
結局どこに実需が届いた?
政策額より利益への到達 舶用機器側が一歩先行
確認項目
次に見る4つの数字
受注残・DF比率・建造量 最後は利益率まで確認
間
答えを一度止める
最終判定
本命は機器側から
テーマの本命は機器側 実需が受注と利益に到達
