反響をもらうには
せっかく書いた記事はできるだけ反響をもらいたいものです。
この記事では、
- どういった観点があると反響をもらいやすいか
- 反響をもらうためにやっておくと良いこと
を書いていきます。
どういった観点のある記事を書くか
前提として、SNSへのシェア等の一定以上の反響を獲得したい・発信を通じた会員獲得をしたいという場合でのポイントとなります。
現在Web上には、かなり多くの記事が存在しているので、読まれるためには、「読み手の感情を動かす何かしらの有用性」必要となります。
下記のような点を意識してみましょう。
1.発見があること
「驚き」や「関心」など、何かしらの「発見」の感情を読者の方に持ってもらえると、好奇心が揺さぶられ読まれたりSNSへシェアしてくれたりしやすいです。
既に似たような観点を持っている方、気持ちの方からは、「わかる」「たしかに」といったように、「同調」してもらえることにもつながります。
立場・職業・境遇など自分なりの観点からの、発見を分かりやすくまとめてみましょう。
▼Medyでの例
ケアマネージャーという「職業」の方が働く中での気付きやノウハウをまとめた記事
ボーカロイドPという「職業」の方が、自身の楽曲が子供向けコンテンツになってしまったことからの問題点や学びについての記事
考察・意見・レビュー等のカテゴリが該当しやすいかと思います。
2.読むことで知識等を獲得できるもの
いわゆる「まとめ」や「ノウハウ」に近い形は、読者の方にまとまった知識を提供することに繋がります。
このタイプのものは専門性が一定求められることもあるので、うまく自分の経験や得意と掛け合わせたり、インプットしたものをアウトプットするときなどに利用してみましょう。
▼Medyでの例
ECサイト構築ツールShopify創業者の習慣や考え方などを、海外文献を元に日本語でまとめた記事
ブランディング・ストーリーテリング企業の代表の方が書く、「ブランディングとマーケティングの違い」についての記事
ノウハウ・Tips・リサーチ等のカテゴリが該当しやすいかと思います。
3.あなたが書く意味があるもの
自分自身が何者でもないと思う方もいるかもしれませんが、「肩書」「仕事・専攻」「趣味」「特技」「好き」など、いろいろな要素で構成されているはずです。
「よりレベルが高い人がいるかもしれないし…」「この内容誰が興味があるのかな…」といった気持ちに対しては、自分が所属しているコミュニティで「どういう人・キャラクター」「任せてもらっていること」「得意・好きだと思われていること」を想像してみましょう。
たとえば、お仕事に関する発信や他の職業の人にとっては初めて知ることで詳しく書いてあるだけでワクワクします。また、そこから自分との共通点を見出してくれるかもしれません。
そういったように、自分を形どるキーワードを意識して、誰向けに発信するかを整理して書いてみましょう。
▼Medyでの例
猟師の方が、猟で獲った動物について書いた記事
万引対策専門家の方が、万引の具体的な事例について書いた記事
全体を通じて、こちらの記事が非常によくまとまっていたので、参考にしてみください。(本記事も下記noteを参考にしています)
「読まれるnote」を書きたいなら、おさえておきたい3つのポイント|竹村俊助/編集者|note
読者以外にも知ってもらおう
Medyでは登録者にはメールで記事内容が届くようになっています。
一方で、より多くの方に読んでいただいたり反響をもらいたかったりする場合は、SNSを活用することが前提・重要になってきます。
下記の点を意識してみましょう。
- SNS(主にTwitter)に記事を書いた旨と記事にアクセスしたくなる概要をつ/ぶやく