ニュースレター成功事例紹介「数学、物理学、経済学ニュースレター」

今回は、Substackの成功者「Privatdozent」を執筆しているヨルゲン・ヴァイスダル氏のインタビューをまとめたものです。

Substack(サブスタック):ヨルゲン・ヴァイスダル氏のインタビュー

Privatdozent

あなたのニュースレターを一言で表すと何ですか?

20 世紀初頭からの数学、物理学、経済学に関するニュースレターです。『Privatdozent』の読者の多くは科学の歴史に強い関心を持っています。

読者に何を提供しますか?

Privatdozent は、興味深いトピック、細部への注意、特定の口調の組み合わせを読者に提供します。私は通常、数式や技術的な科学的結果についてあまり深く掘り下げることはありません。

数字で見る成長

  • 無料ニュースレター開始:2019年7月
  • 有料ニュースレター開始:2021年3月
  • 無料購読者:9,000人
  • 有料購読者:200人

なぜ有料のニュースレターにしようと思ったのですか?

私は博士号を擁護しました。2021年に、その3日後にPrivatdozentを立ち上げました。この時点で、私は助教授としてパートタイムで働いており、書くことでより直接的な満足感を得られるクリエイティブな手段を探していました。

私は2 年前に Medium でCantor’s ParadiseCantor’s Paradiseという出版物を創刊しており、それは非常にうまくいきました。しかし、私はプラットフォームが向かう方向性に満足できず、創造性と戦略性の両方で自分の文章をもっと所有したいと考えていました。サブスタックは自然な選択でした。私は、自分が省略したり間違ったりした小さなニュアンスや詳細について書いたり、聴衆から返事をもらったりするのが本当に楽しいです。彼らは読者のコミュニティです。それは時々非常に特別なことです。

Substackの成長に関して他のライターに提供できるもっとも有効な学びは何ですか?

読書に興味がありそうな人に、恐れずに連絡を取ってください

これは、個人的に知っている人、または Twitter でフォローしている人である可能性があります。彼らがあなたのニュースレターを楽しんでくれると思うなら、連絡して伝えてみてはいかがでしょうか? それについて口うるさく言わないでください。あなたが手を差し伸べる理由をあなた自身の言葉で伝えてください。

あなたが書いているのと同じトピックに興味を持つ人がたくさんいるサブレディットを見つけて、そこにニュースレターへのリンクを投稿します。

出典:Substack

ニュースレター成功例の分析

上記の成功事例で注目すべきなのは

  1. 読書に興味がありそうな人に、恐れずに連絡を取る

という点です。

読書に興味がありそうな人に、恐れずに連絡を取る

このニュースレターの筆者の方法としては

あなたが書いているのと同じトピックに興味を持つ人がたくさんいるサブレディットを見つけて、そこにニュースレターへのリンクを投稿します。

ということです。

特定の領域向けに焦点を当てたコミュニティ = サブレディット

です。

つまり、

twitterや)InstagramなどのSNSや2ちゃんねるなどの掲示板など、同じ関心を持つ人が集まるコミュニティに対して、DMなり投稿なりをして、読者を増やすことができる

ということです。

ニュースレターの読者は、読者になってくれるであろう人が集まるところで、自発的に勧誘することも一つの方法となるということです。