ニュースレター成功事例紹介「哲学ニュースレター」

今回は、Substackの成功者「Bad at Keeping Secrets」を執筆しているポリーナ・ポンプリアーノ氏のインタビューをまとめたものです。

Substack(サブスタック):カリッサ・ポッター氏のインタビュー

Bad at Keeping Secrets

あなたのニュースレターを一言で表すと何ですか?

このニュースレターは、人生の不確実な性質、耐えられないほど苦痛であり、圧倒的な畏怖に満ちた瞬間を扱います。あなたがここにいるために起こらなければならなかったすべてのことを考えてください。

読者に何を提供しますか?

私はあなたを受け入れてくれる人、あるいはあなたがありのままの自分で大丈夫、人間の不快な部分も大丈夫だと感じられるよう手助けしてくれる人になりたいと思っています。

数字で見る成長

  • 無料ニュースレター開始:2021年1月
  • 有料ニュースレター開始:2021年1月
  • 無料購読者:16,650人
  • 有料購読者:180人

なぜ有料のニュースレターにしようと思ったのですか?

バカバカしくて高尚に聞こえるかもしれませんが、私は作家になりたかったのです。ソーシャル メディア上で1つの画像内で行っていた会話を、より長いフォーラムに移動したいと考えていました。詳細について話し合いたかったのです。

また、私に責任を負わせ、創造的な実践を発展させるためのプラットフォームも望んでいました。私にとって、期限なしで物事を行うのは難しく、非常に現実的な意味で、私のサブスタックは私の期限です。

コンテンツ戦略

  • エッセイ:人生の美しい感情的な混乱をふるいにかけることによって、親近感、理解、受け入れを生み出すことを目指しています。
  • インタビュー:これらは、創造的、科学的、治療的分野において、人間であることが何を意味するのかについて考えることに多くの時間を費やしている人々との親密な会話です。

Substackの成長に関して他のライターに提供できるもっとも有効な学びは何ですか?

これは新しいことではありませんが、できる限りどこでも自分の作品を共有する必要があります。お母さんの読書グループと一緒に。あなたをジャムにしてくれる隣人と。学部時代の友人たちと。何でも。知らない人は楽しめません。

私が本当に信頼できることが 1 つあるとすれば、それは、何かに本気で情熱を注げば、それを聞いてくれる必要がある人が必ずいるということです。それらを見つければいいだけです。

出典:Substack

ニュースレター成功例の分析

上記の成功事例で注目すべきなのは

  1. できる限りどこでも自分の作品を共有する
  2. 何かに本気で情熱を注げば、それを聞いてくれる必要がある人が必ずいる

という2点です。

できる限りどこでも自分の作品を共有する

当然、SNSや自分のウェブサイトで、作品を共有している方は多いと思いますが

この筆者は

友人や隣人、たまたま知り合った人など、どこの場所でも、できる限り作品を紹介する

という姿勢を持っています。

読者を増やすためには、マクロなアプローチも重要ですが、ミクロな、アナログなアプローチも重要ということです。

何かに本気で情熱を注げば、それを聞いてくれる必要がある人が必ずいる

筆者が言うには

何かに本気で情熱を注ぐことができれば、それを聞く人はいる

ということです。

言い換えれば、ニッチな業界でも、独自の見解が作れれば、それを必要とする読者が見つかるということです。