GUIDE

ストーリーの作り方

スクロールに連動して、グラフ・画像・動画・Webが切り替わる、没入型の解説ページ/動画をつくる手順です。

スクロールストーリーとは

読者がスクロールするのに合わせて、グラフが描かれ、画像や動画が切り替わり、テキストが進んでいく表現です。 「数字 → 文脈 → 結論」を順に見せられるので、トレンド解説や調査結果の発信に向いています。そのままYouTube動画・SNSショート動画にも書き出せます。

スクロール →グラフが伸びる
スクロールに合わせてシーンが進み、グラフが伸びていく

1. ストーリーを新規作成する

スタジオ →「+ 新規作成」→「ストーリー」を選びます。ストーリーは複数のシーンを積み重ねて作ります。

2. シーンの「メイン表示」を選ぶ

シーンごとに、大きく見せるビジュアルを6種類から選べます。

📊 グラフ

数値データのグラフ。スクロールで伸びていきます。

🗂 図

フロー・比較表・タイムライン・ピラミッド・フリーボードなど21パターンの概念図。手順や関係の解説に。

🖼 画像

1〜数枚の画像。複数はクロスフェードで自動切替。

🎬 動画

mp4などの動画を自動再生(ミュート・ループ)。

🌐 WEB

WebサイトのプレビューをURLだけで表示。見せたい範囲をドラッグで指定できます。

📝 なし

テキストのみのシーン(章の導入や結論に)。

3. 配置パターンを選ぶ(YouTube 16:9 想定)

ビジュアルと文字の配置を、アイコンから選べます。

  • 文字左・ビジュアル右 / ビジュアル左・文字右:定番のスプリット
  • ビジュアル大(右/左):ビジュアルを広く見せる
  • 文字上・ビジュアル下 / ビジュアル上・文字下:上下に積む縦積み。見出しを大きく見せたいときや、横長のグラフに
  • ビジュアルのみ(文字なし):タイトル・本文を出さず、ビジュアルだけを大きく見せる
  • 全面+文字中央:ビジュアルを全画面に、文字を中央にオーバーレイ
  • 全面+文字下(テロップ風):全画面ビジュアル+下部テロップ。動画映え◎
全面パターンでは「暗幕(ティント)」で文字の読みやすさを調整できます。

4. 素材を入れる(Pexels / Pixabay)

画像・動画・背景の欄にある「🔍 素材を探す」から、Pexels・Pixabayの無料素材をキーワード検索して挿入できます。出典は作品に自動表示され、万一リンクが切れても自動でグラデーションに切り替わります。WEBはURLを入れるだけでプレビュー表示されます。

5. テキスト・ラベル・データ

  • 見出し・本文:装飾(太字・色・リスト)も可能
  • ラベル:タイトル上の小さな見出し(年・章・カテゴリなど)
  • グラフのデータラベル,値 を貼り付け、またはCSV/TSVから読み込み

6. 字幕(キャプション)

「設定」タブで字幕をONにすると、画面下部にシーンのテキストをキャプション表示できます。 文字色・背景色・透明度・フォント・サイズ・出現演出(タイピング/フェード等)を選べます。動画書き出しでもそのまま入ります。 ナレーションを漢数字で書いても、字幕では自動的に算用数字に変換されます(例:三〇〇万→300万、四億三千四百万→4億3400万、一兆二千億→1兆2000億、二〇二六年七月→2026年7月)。「十分」「唯一」などの数でない語や「数十社」などの概数はそのまま保護されます。公開ページでは視聴者が右下のボタンで字幕をON/OFFできます。

7. 音声ナレーション(任意)

各シーンにナレーション文を設定すると音声を生成し、自動スクロール動画に重ねて解説動画にできます。「設定」タブで音声エンジン(AI音声/VOICEVOX)・声・スピードを選べます。右サイドバーの「ナレーション」タブでは、全シーンのナレーションだけを一覧・編集・一括コピーでき、各シーンの生成/再生もその場で行えます。

読み方が違うときは、ナレーション文をひらがな等に直して「🔄 再生成」すると読みを修正できます。

2人ナレーション(対談・掛け合い)

「設定」タブ →「字幕」のナレーションモード2人モードを選ぶと、シーンごとに話者1/話者2を指定して、掛け合い形式のナレーションが作れます(1人モードは従来どおり)。

  • 話者2の声:「音声エンジン」に話者2用の声セレクタが追加されます(AI音声/VOICEVOXそれぞれ・テスト再生付き)
  • 話者の名前・アイコン:「字幕」内の話者プロフィールで、名前とアイコン画像を登録できます(未登録なら非表示)。アイコンは軽量化して保存され、登録があると字幕に名前・アイコンのチップが表示されます
  • 字幕の色分け:話者2の字幕色を選べるので、どちらが話しているか一目で分かります
  • JSONでは各シーンに "narrator": 2 を付けると話者2が読みます(省略/1で話者1)

8. カテゴリ・タグ

グローバルメニューの「カテゴリ」から、公開カテゴリを複数選択でき、子カテゴリも直接選べます。 ストーリーにはタグも付けられます(最大20個・各20字・カンマ区切りで一括入力)。タグは一覧ページの絞り込みや検索に使われます。

9. 設定テンプレート

「設定」タブの「設定テンプレート」で、いまの音声・全体デザイン・字幕(2人ナレーション設定を含む)を名前を付けて保存できます。保存したテンプレートは新規作成のときに呼び出して使えるので、同じ世界観の作品を量産するときに便利です(内容=データやシーンは含みません)。テンプレートはアカウントに紐づき、種別(ストーリー/ショート等)ごとに分かれて管理されます。

10. まとめて作る:CSV / JSON インポート

「ストーリー」タブの「📥 JSONからシーンを一括インポート」で、複数シーンを一度に作れます。 逆に現在の全シーンをJSONで書き出し(コピー)することもでき、各シーンの「」アイコンからは1シーンだけをJSONで差し替え更新できます。mediaKind(メイン表示)・pattern(配置)・webUrl を指定でき、imageQueryvideoQuery(画像・動画テーマ)を書けばテーマに合う素材を自動挿入します。サンプルもダウンロードできます。

  • 先頭に { "title": …, "hero": { "subtitle", "lead", "narration" }, "scenes": […] } と書くと、タイトル画面(1ページ目)の見出し・導入文・冒頭ナレーションも設定できます
  • 各グラフ・図に source(出典)/sourceUrl(出典リンク)を付けられます
  • ドーナツは donutCenter(項目のインデックス)で、中央にその項目の割合(%)を大きく表示できます
  • Webは webCropX / webCropY / webCropW / webCropH見せたい範囲を四角で指定(編集画面ではドラッグ&ハンドルで調整)

11. プレビュー・公開・動画化

  • ライブプレビュー:本番と同じスクロール体験。編集しながら確認できます
  • 公開:スクロールで読めるWebページとして公開、リンクで共有(公開日も自動表示)。自動再生は途中で一時停止→「続きから再生」もできます
  • 動画化:自動スクロール+音声で書き出し。16:9(YouTube)/9:16(ショート)/1:1(正方形)の固定比率を選べます。60fps・高ビットレートでなめらかに書き出します(録画前に全シーンの音声を自動チェック)
9:16

縦型ショート

TikTok / Reels / Shorts

1:1

正方形 画像

X / Instagram

16:9

横型 動画

YouTube

投稿先に合わせて、縦型・正方形・横型に書き出し
ビジュアル単体の作り方は グラフの作り方マップの作り方 をご覧ください。