AI × VIDEO

AIで動画を作る

medyがAIで動画を自動生成するわけではありません。構成・台本・データの並びをAIにJSONで書かせ、それをmedyに貼り付けると、シーン・グラフ・地図・ナレーションが一括で組み上がります。中身は人が確かめられる状態のまま、作る時間だけが短くなります。

できること

📥 貼るだけで一括生成

AIが返したJSONを貼り付けると、全シーンが一度に作られます。1シーンずつ手で足す必要はありません。

📊 グラフ・地図も含めて

JSONの中にグラフの種類とデータ、地図の巡回する国まで書けます。図まで含めて一気に組み上がります。

🎙 ナレーションも一緒に

narration を書いておけば、AI音声の読み上げと字幕がそのまま付きます。録音は不要です。

✍️ あとから全部直せる

取り込んだ後は普通の編集画面です。AIの書いた文も数字も、その場で直せます。

3ステップで動画になります

AIに指示JSONが返るmedyに貼る動画になる
AIに指示 → JSONが返る → medyに貼る → 動画として書き出す。
  1. ChatGPTなどのAIに、下のプロンプトを投げる
  2. 返ってきたJSONをコピーして、medyのスタジオで「取り込む」に貼る
  3. 内容を確認・修正して、動画として書き出す
取り込みは、テキストを貼る方法と、JSONファイルを選ぶ方法のどちらでも使えます。既存のシーンを置き換えるか、末尾に追加するかも選べます。

そのまま使えるプロンプト

テーマの行だけ書き換えて、AIにそのまま貼り付けてください。JSONだけを返すよう指示しているので、返答をそのままコピーできます。

AIに貼り付けるプロンプト

あなたは動画構成の作家です。以下のテーマで、データ動画の構成をJSONだけで出力してください。

テーマ:日本の再生可能エネルギー比率の推移

出力ルール:
- 説明文やコードブロックの記号は書かず、JSONのみを返す
- scenes は 6〜10 個
- 各シーンに narration(読み上げ文・55〜90字)を必ず入れる
- 数字を見せるシーンには chart を入れる
- 数字は出典が確認できるものだけを使い、不確かなら narration に含めない

形式:
{
  "title": "動画のタイトル",
  "hero": { "subtitle": "サブタイトル", "lead": "導入文", "narration": "冒頭の読み上げ" },
  "scenes": [
    {
      "era": "小見出し",
      "title": "画面の見出し",
      "body": "画面に出す短い文",
      "narration": "読み上げる文",
      "mediaKind": "chart",
      "chart": {
        "chartType": "bar",
        "data": [{ "label": "2020", "value": 20.8 }],
        "ySuffix": "%",
        "source": "資源エネルギー庁"
      }
    }
  ]
}

chartType は bar / line / area / donut / hbar / race / scatter / sankey / pictogram から選ぶこと。
「数字は出典が確認できるものだけ」と書いているのは、AIが数字を作ってしまうのを防ぐためです。この一行は消さないことをおすすめします。

JSONの形

最小構成はこれだけです。scenes の中に、シーンを順番に並べます。グラフも地図も、同じJSONの中に書けます。

取り込めるJSONの例

{
  "title": "ニカラグアと米国、お金の矛盾",
  "scenes": [
    {
      "era": "導入",
      "title": "反米なのに、米国頼み",
      "narration": "反米を掲げる政権の経済が、実は米国からの送金に支えられています。",
      "mediaKind": "chart",
      "chart": {
        "chartType": "line",
        "data": [
          { "label": "2019", "value": 18.3 },
          { "label": "2021", "value": 22.1 },
          { "label": "2023", "value": 27.4 }
        ],
        "ySuffix": "%",
        "chartTitle": "GDPに占める送金の割合"
      }
    },
    {
      "era": "地図",
      "title": "人とお金は逆向きに動く",
      "narration": "人はニカラグアから米国へ、稼いだお金は逆方向に家族へ戻ります。",
      "mediaKind": "map",
      "pattern": "media-only",
      "map": {
        "mode": "regions",
        "mapKind": "world",
        "regionSeconds": 4,
        "regionScenes": [
          { "id": "ni", "focus": ["558"] },
          { "id": "us", "focus": ["840"] }
        ]
      }
    }
  ]
}
書けることフィールド内容
文章era / title / body / narration小見出し・見出し・画面の文・読み上げ文
グラフchart種類とデータ、単位、出典まで
地図map日本/世界、巡回する地域、秒数
素材の自動挿入imageQuery / videoQueryテーマを書くと、写真や動画を探して入れます
話者narrator2 を指定すると2人目の声で読み上げます
ショートの尺shortSecシーンごとの秒数
作った作品からJSONを書き出すこともできます。1本作ってから書き出すと、AIに渡す見本として使えます。

AIに任せてよいこと、いけないこと

任せてよい自分で確かめる
構成シーンの並び、話の順番結論が事実と合っているか
文章言い回し、読み上げ文の長さ調整断定しすぎていないか
数字出典・年・単位。ここは必ず人が確認する
グラフの選択種類の提案その図が誤解を生まないか

AIは、もっともらしい数字を作ることがあります。medyは数字を扱うツールなので、ここを人が確認しないと、見た目が整っているぶん誤りが伝わりやすくなります。取り込んだ後に数字だけ見直す運用をおすすめします。

AI動画生成サービスとの違い

文章を入れると動画が出てくるサービスとは、作り方の考え方が違います。どちらが良いかは目的によります。

 一般的なAI動画生成サービスmedy
生成のしかたサービスが中身まで自動生成AIは構成案を書き、組み立てはmedy
中身の修正作り直すことが多い取り込んだ後、1行ずつ直せる
数字の扱い見た目重視で検証しにくいデータを自分で持ち込むので確認できる
使うAIサービス指定のもの手持ちのAIを自由に選べる
同じ形式での量産毎回ゆらぐ同じJSONの形なので体裁が揃う

ここまでの内容、無料で試せます

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こんなときに向いています

  • 毎週の解説動画を、構成づくりから短縮したい
  • 調査データをもとに、AIに台本を書かせたい
  • 同じ体裁のシリーズを、テーマだけ変えて量産したい
  • 長いレポートを、動画の構成に落とし込みたい
  • 社内の資料を、説明動画に作り替えたい

向いていない用途

次のような場合は、AI経由よりも直接編集したほうが早いです。

  • 1〜2シーンだけの短い動画
  • 手元にすでに構成が決まっている場合
  • 実写素材の編集が主な目的の場合

作り方

  1. AIにプロンプトを渡す上のプロンプトのテーマ行を書き換えて投げます。
  2. JSONを取り込むスタジオの取り込み欄に貼るか、JSONファイルを選びます。
  3. 数字と文章を確認する出典・年・単位を確かめ、言い回しを整えます。
  4. 書き出す縦型9:16、横型16:9など、投稿先に合わせて出力します。

操作の詳しい手順はmedyの使い方にまとめています。

取り込んだ後の画面

取り込むと、章ごとに分かれた普通の編集画面になります。AIが書いた文も数字も、ここで直せます。
narration を書いておけば、AI音声の読み上げと字幕がそのまま付きます。
確認が終わったら、投稿先の比率を選んで書き出すだけです。

うまくいくコツ

  1. テーマは狭くする。「日本経済」より「日本の再エネ比率の10年」のほうが、まとまった構成が返ってくる
  2. シーン数を指定する。指定しないと長すぎたり短すぎたりする
  3. ナレーションの文字数を指定する。長いと画面が先に切り替わる
  4. 一度で完成させようとしない。返ってきたJSONを取り込んで、足りない章だけ追加で書かせる
  5. うまくいった構成はJSONを保存しておく。次回はそれを見本としてAIに渡すと、体裁が揃う

実際に作られた作例

medyで作られ、公開されている作品です。この形の動画が、JSONから組み上がります。

ほかの作例は作例一覧からご覧いただけます。

よくある質問

どのAIを使えばいいですか?

JSONを出力できるものであれば何でも使えます。ChatGPT、Claude、Geminiなど、お使いのもので構いません。medy側でAIの契約は不要です。

medyの中でAIが動くのですか?

いいえ。構成を考えるのはお使いのAI、それを動画に組み立てるのがmedyです。役割が分かれているので、AIの出力を人が確認してから動画にできます。

JSONが取り込めないときは?

AIが説明文やコードブロックの記号を付けてしまうことがあります。JSONの中身(波かっこの中)だけを貼り直してください。プロンプトに「JSONのみを返す」と入れておくと防げます。

取り込んだ後に直せますか?

直せます。取り込むと通常の編集画面になるので、文章・数字・グラフの種類・配色まですべて変更できます。

1シーンだけ差し替えることはできますか?

できます。シーン単位でJSONを取り込む欄があるので、そのシーンだけ更新できます。

AIが作った数字をそのまま使って大丈夫ですか?

おすすめしません。AIはもっともらしい数字を作ることがあります。出典・年・単位は必ずご自身で確認してください。プロンプトにも確認を促す一行を入れています。

無料で使えますか?

はい。作成と公開に制限はありません。動画の書き出しは無料プランで月10本までで、書き出したものの右下に「medy.jp」の小さな透かしが入ります。画像やSVGの書き出しに本数制限はありません。PRO(月980円・税込予定)なら書き出し無制限・透かしなしになります。

画像や動画素材もAIに選ばせられますか?

imageQuery / videoQuery にテーマを書いておくと、取り込み時にその言葉で素材を探して自動で挿入します。生成AIで画像を作るわけではなく、素材から探して入れる仕組みです。

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