「ニュースレターで社内報って作れるの?」
今回はWEB社内報にはニュースレターがおすすめの理由ついて、わかりやすく解説します。
目次
社内報の現状
社内報に関するアンケート調査を見てみると
Q.所属する企業に社内報はありますか?
- 全体 → 52%が社内報あり
- 従業員数:101名以上 → 67%が社内報あり
- 従業員数:100名以下 → 33%が社内報あり
半数の会社で社内報が存在し、企業規模が大きくなればなるほど社内報がある割合が増えています。
とくに近年、リモートワークが進み、社員同士の関係性や他部署や上層部の考え方を知る機会が減ってしまうため、社内報の重要性が再確認されています。
Q.社内報が閲覧できる方法をすべて教えてください。
徐々に、WEBやアプリでの社内報が増えてきています。
リモートワークをしている社員に対して、わざわざ、紙で印刷して、郵送して、社内報を届けることは、ロスも大きく、コスト高で、それほど意味のないものとなっています。
WEB社内報で十分と考える会社が増えてきています。
Q.社内報は必要だと思いますか?
- 全体 → 36%が必要
- 従業員数:101名以上 → 47%が必要
- 従業員数:100名以下 → 24%が必要
社員も、社内報が必要と考える方は少なくありません。
- 採用が難しい
- 定着率が落ちている
という悩みを解決するためには、社内報などで、会社に対するロイヤリティを上げることも重要であり、社内報が一つの解決策になりうるのです。
社内報にニュースレターがおすすめの理由
1.メールの方が見てもらえる可能性が高い
社内報は、社員が進んで読むものとは言い難いの現状です。
手渡しされても、郵送で送られてきても、わざわざ冊子を開いて読むのはハードルが高いものです。
社内のWEB環境に、社内報をアップするだけだと、見てくれない可能性も高いです。
- WEBサイトに見に行く
- 受信トレイに送られてくる
のでは、どちらが見る可能性が高いのかはあきらかです。
見てもらうには、メールで社員に送ることが重要なのです。
2.画像が使える
ニュースレターでは、画像を入れたHTML形式のメールが送信可能です。
文字情報だけでは、読む気がなくなりますが、画像を入れてメールを作れるため、紙媒体と変わらないデザインが可能になります。
3.サマリーで長くなりすぎない
ニュースレターで、すべてのコンテンツを入れ込むことはできません。
ニュースレターは
- 大きなトピック
- その他のトピックのサマリー
で精一杯です。
ボリュームが大きくなりすぎないので、読むことに対する負担が少なく済みます。
詳しく知りたい方だけが、リンクをクリックして、詳細を知れば良いのです。
4.フィードバックを得られやすい
- アンケート調査(googleformなどを利用)
- 意見
- 知りたい情報
- イベントの参加
- ニュースレターの評価
など、ニュースレターだからこそ、フィードバックを得られやすい環境を構築できます。
5.社員だけに送信できる
ニュースレターの配信先は、社員のメールアドレスだけに設定できます。
また、過去のアーカイブ情報も、会員限定公開にしておけば、他の人に見られることはありません。
つまり、そのまま社内用のクローズドなメール配信環境が作れるということ人あります。
6.低コスト
ニュースレターの利用料は無料のものが多いです。
Medyは、無料で利用できます。
コンテンツを作成する費用・コスト(人件費)は発生しますが・・・
- 印刷費不要
- 郵送料不要
です。
コスト削減にもつながります。
また、これらのコストがいらないのであれば、社員数の少ない企業でも、十分に社内報の活用が可能です。
7.簡単にコンテンツの作成が可能
社内報を紙媒体で作るとなると
- デザイナー
が必要になってしまいます。
しかし、社内報をニュースレターにすれば
ブログを書くような感じで、簡単にニュースレターの作成が可能です。
わざわざ、デザイナーに依頼する必要はなく、広報や人事の担当者が、自分で作れるため、コスト削減にも、時間短縮にもつながります。
8.過去のニュースレターのアーカイブが見れる
ニュースレターでは、過去のアーカイブがメディアとして記録に残せる仕様になっています。
新人、進入社員、中途社員、過去のメールを削除した社員でも、過去にさかのぼって、会社の情報を知ることができるツールとして機能します。
まとめ
WEB社内報にはニュースレターがおすすめの8つの理由は
- メールの方が見てもらえる可能性が高い
- 画像が使える
- サマリーで長くなりすぎない
- フィードバックを得られやすい
- 社員だけに送信できる
- 低コスト
- 簡単にコンテンツの作成が可能
- 過去のニュースレターのアーカイブが見れる
が挙げられます。
社員とのロイヤリティを高め、定着率を上げるためには「社内報」は有効なツールですが
- 紙媒体の社内報は、高コストで管理もしにくい
デメリットがあります。
だからこそ、ニュースレターを活用し、手軽に遅れる社内報を作ることをおすすめします。ニュースレターだからこそ、社内報も有効に機能するのです。