GUIDE
キャラクターアニメの作り方
背景の上でキャラが動く、16:9の解説動画をつくる手順です。絵は描かなくても、セリフと場面の言葉があれば作れます。
キャラクターアニメとは
背景・キャラクター・文字の3層で1画面を組み、シーンを並べて作る16:9の動画です。 ストーリーと同じシーン編集の仕組みを使うので、音声・字幕・書き出しの操作は共通です。 長さはナレーションを読み終わるまでなので、尺の指定は要りません。
1. 新規作成する
スタジオ →「+ 新規作成」→「キャラクターアニメ」を選びます。 左パネルはシーン/データ/デザイン/音声/設定のタブに分かれ、右側がライブプレビューです。 左のシーンを押すとプレビューがそこへ動き、プレビューを送ると左の選択も追いかけます。
2. シーンを書く
1シーンで決めるのは、次の4つだけです。
- 見出し・サブタイトル:画面に出す文字。空でもかまいません
- ナレーション:読み上げと字幕になる文。ここが空なら無音で、見出しが勝手に読まれることはありません
- 背景:場面の言葉、または画像
- キャラ:どの動作で、どこに立つか
話の切れ目には「間(ま)」のシーンを入れられます。読み上げずに指定の秒数だけ見せるので、 全体のテンポが単調になりません。
3. 背景を用意する
背景の作り方は4通りです。
AIで作る
「夕暮れの教室」のように場面を書くと、その背景が生成されます。
画像を登録
手持ちの画像をアップロードします。
無料素材
素材サイトから検索して選びます。
なし
色だけの下地にします。
AI生成の画風は9つのプリセットから選べます(やわらかアニメ・水彩・シネマティックなど)。 作品ごとに指定でき、シーン単位で変えることもできます。
背景はゆっくり動かせます(寄る・引く・上下左右に流すの6種類)。 「おまかせ」にすると場面ごとに変わるので、同じ背景が続いても止まって見えません。
4. キャラを置く
1シーンに1体置けます。76種類の動作から選び、立ち位置(左・中央・右/上・中・下)、 見せ方(全身・バストアップ)、大きさ、左右反転を指定します。
- 尺合わせ:シーンが素材より長いときの扱い(繰り返す/ゆっくり再生する/1回だけ)。登場・退場のように1回きりの動作は自動で「1回だけ」になります
- 足元の影:立ち姿のときだけ自動で敷きます。透過素材が背景から浮かないためのもので、作品ごと・シーンごとに切れます
動作は数が多いので、それぞれに解説が付いています。「喜ぶ」と「ガッツポーズ」のように 近いものを選び分けるときは、解説を読んで決めてください。
5. グラフ・図を重ねる
数字を見せたい場面には、グラフ・図・画像・動画・WEB・地図・株価チャート・公的統計を重ねられます。 置いたものは背景の上・キャラの下に敷かれるので、話し手が図の後ろに隠れません。
- 図は22パターン(流れ図・ステップ・表・年表・チェックリスト・ベン図・レーダーなど)。型・項目・色はシーンの行から直せます
- 数値の編集は「データ」タブで行います。ストーリーと同じ画面です
- 配置は「文字左・ビジュアル右」などから選びます。キャラは図の反対側に置くと重なりません
- 図を載せる面は、デザインタブで色・濃さ・模様を決められます
6. 音と字幕をつける
「音声」タブに、音に関するものがまとまっています。
- ナレーション:シーンごとに音声を作ります。声・速度・話す雰囲気を選べます
- 2人の掛け合い:話者を2人にすると、シーンごとに読む人を選べます。声が分かれ、字幕の色と、字幕の横に立つ話者も左右に分かれます
- 話者アバター:字幕の横にアイコンや動くキャラを置けます。画面の中で動くキャラとは別のものです
- 字幕:文字色・サイズ・横幅・出現演出を選べます。長いセリフが何行にもなるときは横幅を広げます
- BGM・効果音:ストーリーと同じものが使えます
7. 見せ方を決める
| 設定 | 内容 |
|---|---|
| 場面の送り方 | その場で入れ替え(既定)/縦スクロール/横スクロール |
| 入れ替えの演出 | カット・フェード・スライド・ズーム・ワイプ・ぼかしの6種類 |
| 見出しの位置 | 上・中・下・非表示。色と、下に敷く帯の濃さも決められます |
| タイトル画面 | 出さない設定にすると、いきなり本編から始まります(コールドオープン) |
8. 動画にする
音声を作ってから「自動再生」で通し、そのまま録画すると16:9の動画になります。 取り込みの細かさはいま画面が何ピクセルで描かれているかが上限なので、 書き出しの画面から出力とちょうど同じ大きさの録画用ウィンドウを開けます。 文字がにじむときは、こちらで録ってください。
9. AIに台本を書かせる
シーンはJSONで一括インポートできます。AIに構成を書かせて貼り付ける使い方が想定されています。 インポート画面から、次の2つをダウンロードしてAIに渡せます。
- キャラクター一覧:76動作のID・呼び名・解説・キーワード、配置の値、背景の画風
- 作った背景の一覧:呼び出しワード・画風・作成日(作品をまたいで全部)
現在のシーンをJSONとして書き出すこともできるので、AIに直させて戻す往復ができます。 サンプルJSONには、キャラ・グラフ・図(流れ図・表・チェックリスト)の書き方がひととおり入っています。
