MANUAL 2
データとグラフ
数値の入れ方と、グラフの設定です。どの種類の作品でも、グラフの作り方は同じです。
データの入れ方
「データ」タブから、3つの方法で入れられます。
- 貼り付け:ExcelやスプレッドシートからコピーしてそのままCtrl+V。タブ区切り・カンマ区切りのどちらでも読みます
- 表入力:1行ずつ手で入れる。行の追加・削除もここ
- ファイル:CSV / TSV を読み込む
1行が「ラベル(名前)」と「値」の組です。2系列のグラフ(前後比較・積み上げ)では、 値の欄が2つになります。

グラフの種類(15種類)
| 種類 | 向いているもの |
|---|---|
| 折れ線 / エリア | 時間の推移。エリアは量の大きさも見せたいとき |
| 棒グラフ | 項目ごとの比較。いちばん基本 |
| 前後比較バー | ビフォー・アフター。2つの値を並べる |
| 積み上げ棒(2系列) | 合計と内訳を同時に見せる |
| ウォーターフォール(増減) | 何が増えて何が減って、この差になったか |
| ゲージ(目標達成度) | 目標に対して何%か |
| ドーナツ | 割合。項目は5つ程度まで |
| 横棒ランキング | 順位。名前が長くても読める |
| 散布図 | 2つの数値の関係 |
| バーチャートレース | 順位が時間で入れ替わる動画向け |
| サンキー(流量) | お金や人の流れ、内訳の行き先 |
| ピクトグラム | 人数・個数を絵の数で見せる(人・丸・四角・星・ハート) |
| フロー(手順・ステップ) | 順番のある流れ |
| 図(ダイアグラム) | 数値ではない関係・分類。24パターンから選ぶ |

見た目の設定
| 設定 | 選べるもの |
|---|---|
| 配色 | 単色/グラデ(縦・横・円)/複数色(自動) |
| 棒の形 | 上部角丸/角なし/全体角丸/カプセル/枠線のみ |
| カード | フラット/影/立体/ガラス風/枠線のみ。角丸は4段階 |
| フォント | ゴシック/明朝/等幅/丸ゴシック/游ゴシック/游明朝/ヒラギノ角ゴ/ポップ体 |
| タイトル | 位置(上部・下部・グラフ内)と、左寄せ・中央・右寄せ |
| グリッド線 | 表示・非表示 |
数値の見せ方
- データラベル:棒や点の数値を出す。位置は外側(上)/内側の上・中央・下から選べます
- 小数点以下の桁数:未指定なら自動。桁を固定したいときに指定します
- 3桁カンマ区切り:既定はON。品番やコードなど、区切りたくない数字ではOFFに
- 単位:「%」「円」「人」などを値のうしろに付けられます
バーチャートレース(順位が動く動画)
バーチャートレースだけは、データの形が違います。「データ」タブが専用の入力欄になり、期間,名前,値 を1行に1件ずつ書きます(CSV/TSVの読み込みも可)。
2015,東京,100 2015,大阪,115 2016,東京,108 2016,大阪,126
- 同じ期間の行がまとまって、その時点の順位になります。期間が進むと順位が入れ替わって動きます
- 行数は「◯行を認識」と画面に出ます。読めない行があれば、その数が合いません
- 期間は年でも月でも構いません(文字列としてそのまま表示されます)
描画の進み方
- 描画順序:要素を順番に出すか、全部同時に出すか
- 描画アニメの秒数:グラフが描き上がるまでの時間(既定1.6秒)
- 描画演出:グラフの種類ごとに、線を伸ばす・棒を立てるなどの描き方を選べます
データラベルの細かい調整
- 前後の文字:数値の前後に付ける文字(「約」「円」など)
- 大きさと太字を指定できます
カードの文字まわり
- 出典:グラフの下に出ます。URLを入れるとリンクになります
- 説明文:タイトルの下に置く補足
- タイトルの背景・アクセント線:見出しの目立たせ方
- ロゴ文字・更新日の表示:書き出した画像に入れておきたいとき
注目データの強調
「どれを見てほしいか」を1つだけ決めると、その棒だけ色が変わります。
- なし/最大値/最小値/最新データ/指定値以上/手動選択から選びます
- 強調色を変えられます(既定は赤)。パルスを付けると、点滅して目を引きます
- 「指定値以上」ではしきい値を、手動選択では対象の行を選びます
- 注釈を書くと、強調したデータの上に短い文が出ます
- 手動選択では、強調したい行を自分で選びます
シーンごとの演出
ストーリー・ショート・キャラクターアニメでは、シーンごとにグラフの見せ方を変えられます。
| 演出 | 何が起きるか |
|---|---|
| 標準(描画) | ふつうに描かれる |
| ズーム | 強調した範囲を拡大して見せる |
| 比較 | 2つ目の系列を重ねて出す |
| カウントアップ | 巨大な数字が0から数え上がる。1つの数字を主役にしたいとき |
| アノテーション | 注釈のピンを立てる |
| フォーカス | 強調範囲以外を薄くする |
| パルス | 先端を強調し、値を出す |
外から取り込むデータ
- 株価・指数・為替・暗号資産:銘柄コードと期間を入れると取得します(日本株は4桁コードだけでOK)。エリア・ライン・ローソク足、移動平均線、出来高、他銘柄との比較
- 公的統計:e-Stat(日本の政府統計)と FRED(海外のマクロ経済)から系列を選びます
取り込んだデータは作品の中に保存されます。再生や書き出しのたびに外部へ取りに行かないので、 同じ作品は何度書き出しても同じ絵になります(あとから最新に更新することもできます)。
次は 3. シーンに置けるもの。 目次は 詳細マニュアル。
